死ぬほど愛した人妻に死ぬほど憎まれる男のこれまでとこれからの話

クソ旦那の長年に渡る各種DVで心を壊された人妻を愛するも、クソ旦那にバレて強制終了。愛する女性を無くした悲しみから抜け出せず、現在訴状待ちのお人好し系男(独身)の話。

旦那さん→クソ旦那になった訳②

2.モラハラDV離婚再婚義母絶縁問題

これから色々話さなきゃならない事があると言ったK子は有言実行。

ある日電話で話をしていた時こんな話を始めました。

若い頃から女性特有の体調問題が優れなかった彼女は、医者に子供は出来ないかも知れないと言われていたと言いました。

そんなK子は某大手飲食チェーンへの就職を機に上京し、同期入社のクソに出会い交際、1年ちょいでデキ婚したと言いました。

既にクソ旦那の片鱗を見せ始めていた男とは、別れるつもりだったけど子供が出来てしまったからと、決して子供には言えないきっかけで…

恐らくヤブ医者の言う事を間に受け、ヤケクソで子供が出来るようなSEXを繰り返したであろう事も、妊娠が分かり、これは奇跡だ運命だ、この機会を逃したらもう2度とないかもしれない、辛い過去があった分家族もきっと喜ぶ、子供が生まれたらクソも改心するかもしれないと思って結婚したのでしょう。

その後すぐに2度目の奇跡が起こり、年子で2人目を出産となったそうです。

期待虚しく改心しなかったクソ旦那の暴言暴力を受けながら、幼い2人の子供の世話。彼女が逃げ出さない訳がありません。

当時K子を支えてくれていたという男と不倫し、離婚し、その男と逃げようとしたが、お前みたいな女に子供は渡さないと、クソ旦那のキチガイ母に謎の訴訟を起こされ、子供と暮らす為には再婚せざるを得ない状況に追い込まれ、やむを得ずクソ旦那と再婚したと言っていました。

相手の母親に訴えられたと聞かされた辺りから、タケシの理解を超え、今思い出しても、一体何を言っていたんだろうとしか思い出せません。

キチガイ母は、クソ旦那(息子)に、この女と再婚するなら、絶縁すると言い、結果再婚した為絶縁となったそうです。

恐らくキチガイ母に虐げられて来たであろうクソ旦那に同情し、例えキチガイでも唯一の肉親と縁を切らせてしまった事をK子も、そして彼女の家族も無駄に重く受け止めたのでしょう。

K子がふと、私には彼を選んだ責任があるからと、リアルはもちろん、フィクションでも聞いた事の無い言葉を口にした事があったのですが、クソ旦那だけではなく、自分の親にも言われたのではないだろうかと思いました。どちらにせよ正気ではないのですが…

むしろ第三者から見れば、クソ旦那は幼子なんてどうでもいいと思っていただろうし、キチガイ母の所有物であるクソ旦那が、妻を寝取られ子供ごと逃げられる事に耐えかねて起こした、ありがちな思考停止の田舎者のクソみたいなプライドから来る捨て身の行動であった事は容易に想像が出来ました。

キチガイ母にしてみても、本気で子供の面倒を見るつもりなんて無かっただろうし、となれば不倫妻を苦しめ、クソ息子を守る為の行動でしかなかった事は明らかでしたし…

何よりこの一件で得をしているのは、メンツを保って所有物を守る事の出来た上に、自分を苦しめた母親と縁を切る事が出来た、クソ旦那ただ1人ですからね。

彼女の悩みや後ろめたさは、結果その全てがクソ親子の望み通りとなってしまったのです。

これ以降主導権を取り戻し、更に恐怖政治に力を入れたクソ旦那は、K子だけでなく、子供にも手を上げていたそうです。

彼女は謎の責任感や罪悪感を抱えながら、クソ旦那からの暴力を避け、その場を凌ぐ為に、クソ旦那の機嫌を取る事、機嫌を損なわない事に注力し暮らし始め、K子自身のことは否定され、クソ旦那の価値観を押し付け続けられた結果、いつしか自らが憎むべき存在に自分自身が成り下がっている事にも、彼女の周りからどんどんまともな人が離れていっている事にも気づかずに生きていました。恐らく今もでしょうけど…

結局この異常な洗脳状態にあったK子は、こちらがどれだけまともな事を言っても、かろうじて話は聞くものの、受け止めて行動を変える事は最後までありませんでした…

ちなみにこの騒動の当時、彼女は法廷で不倫相手との事を、洗いざらい告白させられたりしたそうで、恐らく彼女の心の崩壊もこの辺りから始まっていたと思われます。

話の途中から鼻息を荒げ、キチガイ母を本当に頭のおかしいヤバい母親と呼び、その人に勝つ為に、敵の敵は味方理論で、逃げ出したい程嫌だった頭のおかしいヤバいクソ旦那と結託したこと、「タケちゃんは頭良いけど、私も法律とか裁判には強いよ!」と謎の張り合いをして来たこと、極めつけは当時彼女と逃げた男を、「私が旦那に戻っちゃったから、彼ちょっとストーカーみたいになっちゃって、、でも今は良き相談相手だけどね❤️」と笑って聞かされた時に、正直自分の未来が見えた気がしましたが、自分の目が悪く、そのビジョンが一瞬しか見えなかったことが、この時予見した未来を実現させるなんて、夢にも思いませんでした。

 

ちなみにその良き相談相手は示談か裁判で慰謝料を払わされたのかどうか、今結構気になっています。

 

次回へ続きます。